デザインシステム部 ディレクショングループ 冨永舞
産休・育休取得後も、時短でワークライフバランスを実現
以前は、携帯電話の販売代理店で店頭スタッフに2年従事していました。もともと学生時代のアルバイトも飲食店や映画館での接客業務が多く、5~6年ほど、掛け持ちしていろいろな職場を経験していました。当社に転職したのは、そうしたさまざまな接客経験の上で、対面ではなくメールや電話で対応させていただくというスタイルに興味を感じたからです。また、若手や女性社員が多く、残業は少なめでワークライフバランスを大事にできる会社だというのも、決め手になりました。
そうして、2017年1月に営業職として入社しました。サイトや電話を通じてのお客様の問合せにお答えするのは、それまでの接客とは大きく違っていて、対面ではない分、情報を正しくお伝えしたり安心いただく部分にものすごく気をつかいます。そのため、メールでも定型文だけでなく、プラスαの一言を付け加えたり、写真を添えるなど、自分なりに工夫をしました。また、何回かメールでのやり取りをさせていただいた後は、ご希望を伺った上で、お電話でのやり取りもさせていただくなど、お客様との距離感を計りながら、安心いただけるよう、努めたりしました。
現在の業務は、商品サイトの修正や商品の入れ替えに関する企画・進行がメイン。時には、営業部や上司から「このページを見やすくして」という依頼や指示を受けて改修案を考え、その企画が通れば制作を行うクリエイティブグループに変更を依頼することもあります。私自身が営業時代に担当していた、ガスコンロや食洗機などのキッチン製品については商品知識もあるのですが、担当外だった浴室・トイレなどの水周りなどはまだまだ分からないことも多く、学ばねばと思っています。ディレクショングループの先輩で、当社で2人の子どもの出産を経てキャリアを積まれている方がいるのですが、商材の分野を問わず、知識が豊富。かつ、お客様目線での企画が上手なので憧れています。30代の方ですが、女性の働き方の理想像として目指したいですね。
この仕事の難しさとしては、サイトの改修は遅れると、それだけ営業機会の損失につながってしまうということがあります。ですから、修正依頼があれば、なるべく早く、その日のうちに修正をするのが目標。迅速にスケジュール管理して進めることが大事で、クリエイティブグループと互いにスムーズに業務を行えるよう、チームワークに努めています。新商品の発売タイミングというのはカテゴリーごとに異なるので、何もかも重なるということはあまりありません。大体2~3ヵ月ごとにそうした波が来るくらいで、先々の予定もわかりますのであらかじめ準備もでき、仕事は平準化しやすいですね。余裕のある時には、商品知識を仕入れるために、いろいろな商品のカタログやホームページを読み込んだりしています。また、当社のショールーム見学をして、取扱商品に実際に触れることもあって、とても勉強になります。
このように、さまざまな部署やメンバーと関わり、チームワークを大事にして働く職場です。私のように、産休・育休も取得でき、また、それが許されるような温かみのある風土なので、仕事をしっかりしながらプライベートも充実させたい人にはとてもお勧めです。みんなで仕事する楽しさ、というのも感じられますので、ぜひ一緒にやってみませんか。